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大磯丘陵里山歩きマップ ④ 相模新西国三十三ヶ所観音霊場

  • 執筆者の写真: オダギリミホ
    オダギリミホ
  • 2021年4月9日
  • 読了時間: 2分

相模新西国三十三ヶ所霊場は、1745年、徳川8代将軍吉宗~家重の時代に始まったといわれる、平塚、大磯、二宮の三十三寺院を巡る観音巡礼。各寺院では秘仏を 12年ごとの丑年の春のたった数日だけ一斉開帳する…。この、歴史あり、特別感ありあり、なイベントなのになぜかとても認知度が低い。私も知らなかった。そして、今年は丑年、今は春‥‥! つまりそう!今月、4/16~20が12年ぶりの一斉ご開帳なのだ。

今年は開催が危ぶまれたのだろうけど三百年になろうかというこの巡礼、その間には疫病の流行や戦争もあり、そういう時こそ重要性が増したのかもしれない。大勢で行かない、などの工夫をしながら行ってこよう。

三十三箇所のうち、大磯の寺院はこちら!


相模新西国三十三ヶ所霊場(大磯町内)


第五番札所 蓮花院 大磯町国府新宿

第六番札所 東昌寺※ 大磯町生沢

第七番札所 観音寺※ 大磯町生沢

第八番札所 普門寺 大磯町寺坂

第九番札所 迎接院※ 大磯町寺坂

第十番札所 真勝寺※ 大磯町国府本郷

第十一番札所 西長院※ 大磯町国府本郷

第十二番札所 金龍寺※ 大磯町西小磯

※は大磯丘陵里山歩きマップへの掲載寺院


https://www.hiratsuka-kankou.com/news-list/2021032033kannon.html


ちなみに、来年、寅年は相模薬師如来二十一霊場のご開帳もあり、上記のうち王福寺と真勝寺は2年連続のご開帳霊場となる。


(写真は生身の人間のような容姿が印象的な東昌寺の持経観音。こちらは秘仏ではなく、いつでも拝観できる。昭和のコンクリート仏師、福崎日精氏が制作に関わったと考えられている。)

 
 
 

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